オリジナルキャラクター第一巻

★ オリジナルキャラ一覧

☆ ヒロインキャラ
久住美樹(くずみみき)=16歳・高校一年・身長145cm・B68(A)W48H70(直樹と保奈美の娘で美保の妹:主人公)
久住美保(くずみみほ)=17歳・高校二年・身長160cm・B90(D)W57H85(直樹と保奈美の娘で美樹の姉)
野乃原結樹(ののはらゆき)=18歳・高校三年・身長162cm・B92(D)W60H86(結の娘、父親設定未定)
渋垣愛理(しぶがきあいり)=18歳・高校三年・身長162cm・B83(C)W56H81(茉理の娘、父親設定未定)
渋垣芽理(しぶがきめいり)=16歳・高校一年・身長160cm・B77(B)W56H79(茉理の娘、愛理の妹、父親設定未定)
橘ちとせ(たちばなちとせ)=16歳・高校一年・身長149cm・B73(A)W54H74(ちひろちゃんの娘、父親未設定)
深野順子(ふかのじゅんこ)=16歳・高校一年・身長158cm・B79(B)W50H78(深野順一と美由紀の娘)

☆ 男性キャラ
広瀬文弘(ひろせふみひろ)=17歳・高校二年・身長175cm・体重57kg(弘司と文緒の息子)
仁科恭介(にしなきょうすけ)=18歳・高校三年・身長177cm・体重60kg(恭子の息子で父親設定未定)
渋柿芳樹(しぶがきよしき)=16歳・高校一年・身長168cm・体重55kg(茉理の息子で、愛理の弟で、芽理の双子の兄、父親設定未定)
天ヶ崎祐介(あまがさきゆうすけ)=16歳・高校一年・身長170cm・体重55kg(美琴の息子で父親未設定)

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm


★ 第一話:久住家の朝

美保「美樹、美樹っ! 起きて!!」
美樹「むにゅぅ…………」
美保「美樹っ!! 早くしないと遅刻しちゃうよ!!」
美樹「むにゅ……、あ……後五分…………」
美保「んもう……、美樹ったら…………」
保奈美「どうしたの? 美樹ちゃんはまだ起きないの?」
美保「そうなのよお母さん、本当にねぼすけなんだもん…………」
保奈美「う〜ん、男の子の起こし方だったら分かるけど、女の子だから…………」
保奈美「でも、念の為に一応♪」

 ゴソゴソ…………。

美樹「!?」

 お……お母さんっ!?
 ち……ちょっと、そ……そこは私のプライベートスペースなのよ!!

保奈美「ああっ♪ 美樹ちゃんたら、こんなの持っているんだ♪」
美保「どれどれって、ああっ! こ……これって18禁ゲームソフトじゃない!!」
美樹「きゃあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」

 ガバッ!!

美樹「…………」

 私はお母さんに睨む……、ううう〜っ、酷いよぉ…………。

保奈美「おはよう、美樹ちゃん♪」
美樹「むぅぅぅぅぅ〜〜〜っ!!!(怒)」
美保「美樹ったら、お父さんのマネしちゃって…………(汗)」
保奈美「ご飯出来ているからみんなで食べましょ♪ なおくんも待っているし」
美樹「お母さんのバカーーーーーッ!!」
美保「美樹が起きないのが悪いの♪」
美樹「ううううう〜〜〜っ!!!」

 そして朝ごはんの時…………。

直樹「おい美樹、何でお前が18禁ゲームソフトなんか持っているんだ、女の子なのに……」
美樹「だってぇ〜っ、面白いんだもん!!」
美保「まさか美樹にそんな趣味があったなんて」
美樹「あううう……、お姉ちゃんにバレた〜〜〜っ、お母さんのせいだぁ〜〜〜っ!!」
保奈美「しょうがないじゃない♪ だって美樹ちゃん、かつてのなおくんみたいに起きないんだもん♪」
美樹「ううううう〜〜〜っ!!!」

 あううう……、こ……これじゃぁ私が変態扱いだよぉ〜〜〜っ!!

美樹「あ〜あ、お姉ちゃんが羨ましいよ、私と違って成績はいいし、運動神経抜群だし……」
美樹「それにスタイルだって凄くいいし、それに比べて私はちみっちゃくて…………」
直樹「美樹はまだまだこれからだよ、実際美保よりも一つ下だし……」
直樹「それに成績だって美樹は学年5位じゃないか、俺よりもずっと良かったぞ」
直樹「それに美樹は料理も凄く上手だし……」
直樹「それに、結先生に比べたら美樹の方が全然大きいじゃないか」
保奈美「な〜おくん♪ 今のセリフ、結先生に言っていい?」
直樹「ダメだ」

 そう、結先生は俺が高校生の時と全然変わっていないのだ、当然プリン中毒も…………。

美樹「でもぉ、私は運動オンチだし、料理の腕はお姉ちゃんとあまり変わんないし…………」
美樹「じぃぃぃぃぃ…………」
美保「な……何、美樹?」

 ……やっぱりお姉ちゃん、凄くグラマーだよ……、全然敵わないよぉ〜〜〜!!

美樹「あううう……、一年違いでこんなに差があるなんて、不公平だよぉ…………」
美保「で……でもいい事ばかりじゃないのよ、色々と大変なんだから(汗)」
美保「ほ……ほら……、男の子達の視線とか気になるし(汗)」
保奈美「美樹ちゃんは十分可愛いわよ♪」
直樹「そうだぞ、何も胸が大きくなくたって、顔が可愛いから十分もてるぞ、美樹は」
美樹「……彼氏いない…………(汗)」

 男の子達は私の事なんか可愛い人形ってぐらいしか思っていないもん…………。

美保「わ……私だってまだ彼氏いないのよ」
美樹「文弘お兄ちゃんと仲いいじゃないのよ〜〜〜っ!!」
美樹「絶対にお姉ちゃんの事、好きになっているわよ〜〜〜っ!!」

 そう、私は文弘お兄ちゃんの事が大好きなの、名前は広瀬文弘。
 お父さんの親友の息子で、優しくて強くて頭良くて、とにかく大好きなの…………。
 私にも優しくしてくれる、でも、お姉ちゃんに好意を持っているみたいだし…………。

直樹「あははははは!! 姉妹で恋敵同士か、あははははは!!」
美樹「笑わないでよ〜っ!! 最強のライバルなんだから〜〜〜っ!!」
美保「で……でも恋人になってないわよ(汗)、お……幼馴染の友達だから…………」

 「まだ」でしょ、あ〜あ、私も早く大人の体になりたい…………。
 このままだと、絶対にお姉ちゃんに負けちゃうよ〜〜〜っ!!!

保奈美「そろそろ私達は学校へ行くね」
直樹「行くか、保奈美」
保奈美「うん、なおくん」
保奈美(美樹…………)

 お母さんが私の耳に内緒話の様に話して来た、何だろう……?

保奈美(頑張ってね)
美樹「…………」
美樹「……うん♪」
美保「?」

 お姉ちゃんには聞こえていないみたい。
 お母さんは私を応援してくれるんだ、えへへ、嬉しいな〜。

直樹「俺達は先に行く、遅刻しないように来るんだぞ」
美樹「は〜〜〜〜〜いっ♪」
保奈美「忘れ物しないようにね〜」
美樹「大丈夫よ♪ ちゃ〜んと確認したから♪」
美保「私が付いているから大丈夫だから〜!!」
美樹「お姉ちゃんがいなくても大丈夫だもんっ!!」

 いつまでもお姉ちゃんに頼っていられない。
 そう、文弘お兄ちゃんの恋人になる為には、お姉ちゃんに負けないようにしないと…………。
 そしてお父さん達は先に学校へ行った…………。
 そう、お父さんとお母さんは蓮見台高校に勤めているの。
 お母さんは家庭科の先生、そしてお父さんは用務員やっているの。
 そして文弘お兄ちゃんの両親も蓮見台高校で働いているの。
 弘司おじさんは国語の教師、文緒おばさんは数学の教師で生徒指導の先生なの。
 つまり文緒おばさんは深野先生の後輩に値するの。

美樹「お姉ちゃん、そろそろ行こ♪」
美保「そうね♪」

 お姉ちゃんは確かに恋敵、でも私に優しくしてくれる……。
 だから強敵なの、一応恋敵である私にも優しいから…………。
 お姉ちゃんに負けない女になりたい……、そして文弘お兄ちゃん…………。

……こうして、久住姉妹は学校に行くのであった…………。

〜 続く 〜


★ 第二話:美樹達の登校

 そして私とお姉ちゃんは学校へ登校しているの。

恭介「おはよう!! 美保ちゃんに美樹ちゃん♪」
結樹「おはようございます」
美保「おはよう♪」
美樹「おはようございま〜す♪」

 この人達は学校の先輩。
 お父さんのかつての先生達の子供なの、それで先輩達は恋人同士なの。

恭介「相変わらず美樹ちゃんは可愛いねぇ♪」
美樹「それ、嫌味(怒)」

 恭介先輩っ、ふ〜んだっ!! どうせ私の事なんて可愛い人形だとしか思っていないクセにっ!!

恭介「美保ちゃんは、う〜ん、結樹と本当にいい勝負だよな〜♪」
結樹「こらっ! 恭介君っ!! めっ!!」

 ううううう〜っ、結樹先輩もいいなぁ〜っ、お姉ちゃんみたいにグラマーで…………。

恭介「う〜ん…………」
美樹「な……何よ(汗)」

 恭介先輩が私をじっと見る……、な……何?

恭介「何だか持って帰って、色々着せ替えやってみてーなぁ、あははははは!!!!!」
結樹「こらっ! 恭介君っ!!」
美樹「ねぇ恭介先輩、恭子先生に言ってやろうか(怒)」
恭介「うわぁっ!! そ……それだけは勘弁してくれーーーーーっ!!!」

 えへへへへへっ♪ 恭介先輩は母親である恭子先生には頭が上がらないのよね〜♪

芳樹「おっはよ〜なっ♪」

 むにっ、むにっ……。

美保「きゃっ!? も……もう芳樹君のエッチ!!」
結樹「こらっ!! その挨拶代わりの胸タッチはダメだって言いましたでしょ、めっ!!」
芳樹「いやぁ〜っ、ホンマにお二方、触り応えがあって、ええわ〜っ♪」
恭介「くおらっ!! 俺の彼女に何しやがるコイツめっ!!」
美樹「芳樹のスケベっ!!」

 グリグリグリ…………。

芳樹「い……痛い、や……やめてーな仁科先輩(汗)、頭グリグリせんといてな〜(汗)」
美樹「恭介先輩、もっとやっちゃって♪」

 コイツは芳樹、お父さんの従妹の茉理さん息子なの。
 あ〜あ、こんなスケベが私の親戚なんてぇぇぇ…………。

芳樹「おっ、みきぼーまでおるじゃん、おはよ〜な♪」
美樹「相変わらずのスケベっぷりね、芳樹」
芳樹「う〜ん…………」
美樹「な……何よ(汗)」
芳樹「やっぱ、みきぼーじゃ、どこ触ったらええかわからんわ〜」
美樹「ふ〜んだ、どうせ私はペチャパイチビですよ〜だっ、ふんっ!!」

 どいつもこいつも、あ〜あ、やっぱりグラマーになりたいよぉ…………。

芽理「よしき〜〜〜っ!!!(怒)」

 バッコーーーーーーーーーーン!!!

芳樹「痛ぇな〜ぁ!! か……かばんで殴るな〜芽理〜っ!! さっき仁科先輩にやられたばっかでな〜〜〜(汗)」
芽理「芳樹がスケベだからでしょうがっ!!」
美樹「あっ!! 芽理ちゃん、おはよう!!」
芽理「おはようっ! 美樹♪」

 芽理ちゃんは私の親友なの。
 芳樹の双子の妹で、茉理さんの娘なの。

愛理「もう、芳樹に芽理は…………」
美樹「あっ、愛理お姉ちゃん、おはよう!!」

 その後でみんなが挨拶する。
 愛理お姉ちゃんは芽理のお姉ちゃんなの。
 英理さんが言うには、若き時の私にうりふたつだって言っていたわ。
 つまり、愛理お姉ちゃんはおしとやかな女の人なの。

美樹「じ〜〜〜っ…………」
愛理「な……何かしら、美樹ちゃん…………」
芽理「な……何、美樹…………?」

 ううううう〜っ、愛理お姉ちゃんもスタイルすごくいい〜〜〜っ!!
 芽理ちゃんだって、少なくとも私よりスタイルいいよぉ〜っ。

美樹「はぁ……、何で私だけこんなにペチャパイで、ちみっちゃいんだろう、はぁ…………」
芽理「み……美樹(汗)」
愛理「ま……まぁまぁ、美樹ちゃんはまだこれからなんだし…………」
美樹「既に遅すぎると思うんだけど、がっくり(汗)」
芳樹「みきぼーって、ホンマに中学生か、はたまた小学生に見えるわ〜〜〜っ!!」
美樹「あうぅぅぅぅぅ…………(泣)」
芽理「芳樹っ!!」

 バッコーーーーーーーーーーン!!!

芳樹「痛っ!! 芽理〜っ、暴力はやめて〜な(汗)」
芽理「芳樹のバカっ!!」
美樹「うるうるうるうるうる〜〜〜〜〜(泣)」
美樹「も……モウダメ……タチナオレナイ、ヨヨヨヨヨ〜〜〜(泣)」
芽理「あ〜あ、美樹を泣かした、芳樹っ!!」
恭介「い〜けないんだ、いけないんだ、ま〜つりさんに言ってやろ」
芳樹「う……うわぁ仁科先輩ぃ〜っ、そ……それだけは勘弁してぇな〜っ(汗)」
芳樹「みきぼーっ!! 堪忍してーな(汗)」
美樹「う〜るうるうるうるうるうるうる〜っ(泣)」
芳樹「みきぼーっ!! マ○オカート貸したるから勘弁してーな(汗)」
美樹「えへっ♪ 約束だよ、芳樹♪」
芽理「た……立ち直り早っ!!(汗)」

 やった♪ ゲームソフトゲット♪
 芳樹も仁科先輩と同様母親に頭上がらないのよね〜♪

文弘「おはよう、みんな」
美樹「お……おはようございますぅっ!!(汗)」

 ふ……文弘お兄ちゃんだ♪
 ああ、今日も文弘お兄ちゃん、ああ、輝いている〜〜〜♪

文弘「美樹ちゃんは、今日も元気だね」
美樹「は……はいっ!! そ……それが私の取り得ですから!!」
芳樹「何かワイと偉い対応が全然違うな、みきぼー」

 当たり前じゃないっ!!
 芳樹と文弘お兄ちゃんとじゃ全然違うわよぉ〜っだ、べぇ〜っだ!!
 ……んんっ!? お……お姉ちゃんと文弘お兄ちゃんが楽しそうに話してるっ!!
 ううううう〜っ!! 負けるもんですか〜っ!!!

美樹「文弘お兄ちゃん!! 今日料理部で新しい料理を作るの、美味しいの用意してあげるから!!」
文弘「ああ、楽しみだよ、美樹ちゃん、美保」

 あううう〜っ、私だけ見て欲しい〜〜〜っ!!!

恭介「なんか野暮じゃないのか、美樹ちゃん」
芳樹「ホンマやな〜、みきぼー」

 な……なんですってぇぇぇぇぇ!!!(怒)
 もう怒ったっ!! 後で茉理さんと恭子先生に、意地悪したって言いふらしてやるっ!!!!!(怒)

……こうして、学校の前に着いた連中はそれぞれのクラスへ別れて行った…………。
この後、恭介&芳樹が母親にさんざん怒られたとか…………。

美樹「へっへ〜ん♪ ざまーみろー♪ 芳樹に恭介先輩♪」


〜 続く 〜



★ 第三話:美樹達の学校生活

美樹「おはようっ!!」
芽理「おっはよ〜うっ♪」
芳樹「おはよ〜な」
ちとせ「あっ、お……おはようございます…………」
美樹「ちとせちゃん、いつも早いね!!」
ちとせ「そ……そんな、そんな事ないです…………」
芽理「あ〜あ、もう少し遅ければみんなと一緒に行けたのに」

 ちとせちゃんは、ちひろさんの娘で親友なの、つまり芽理と私との仲良し三人組♪
 母親のちひろさんは、園芸職員として、この学校で働いているの。
 ちひろさん一人では大変なので、お父さんも手伝ったりしているの。
 ちなみにちひろさんは、かなり綺麗な人なの……。
 お父さんは用務員、全ての雑用をこなしているって訳♪
 今更ながら芽理ちゃん達の髪型言うと、芽理ちゃんは、茉理さんと同じツインテールなの。
 そして愛理お姉ちゃんは長い髪をおろしているの。
 ちとせちゃんの背は私より少し高い位だけど、えへへ♪ 胸が小さいのは私と一緒♪

芳樹「それにしても、同じチビでも、みきぼーと違っておしとやかだわ〜っ、ちとちゃん」
美樹「ふんだっ!! 生意気で悪かったわねっ!!」

 べ〜っだ、芳樹なんかに、ちとせちゃんも不釣合いだよっ!!

芳樹「さらにその上を行く生意気娘は、芽理でな〜っ♪」
芽理「なんですってぇっ!! このスケベ男ーーーーーっ!!!!!(怒)」

 ぎゅぅぅぅぅぅ…………。

芳樹「痛っ!! あ……足つねるのやめてーな(汗)」
美樹「やれやれ……、口は災いの元って言葉知らないんだから…………」

 ドドドドドドーーーーーーッ!!!!!

祐介「ぜぇぜぇぜぇ!! ま……間に合ったか(汗)」
芽理「あっ祐介っ!! またギリギリセーフじゃん!!」
芳樹「おはよ〜な、まだ久住先生はまだ来てないで〜〜〜」
美樹「寝坊したのね祐介、また二度寝したでしょ」
祐介「よ……余計な所だけ鋭いな、美樹(汗)」

 この慌しく登場したのは『天ヶ崎祐介』、美琴さんの息子なの。
 ちなみに母親の美琴さんも、芽理ちゃんの母親茉理さんも、カフェテリアで勤めているの。
 そして私達の担任の先生はお母さん、お母さんと美琴さんと茉理さんはまだ若くて男子生徒からの人気が高いの。
 お母さんもスタイル良くて羨ましいよぉ…………。

 ガラララララ…………。

保奈美「みんな、おはようございま〜す♪」
みんな「おはようございます!!」
保奈美「あらあら、祐介君はまたギリギリだったようねぇ……」
祐介「な……何故分かる(汗)」
保奈美「さぁ、どうしてかしらね〜♪」

 お……お母さん(汗)、す……鋭い(汗)

 そして、結先生による古典の授業が始まったの、そうしたら…………。

祐介「ZZZZZ…………」

 あ〜あ、祐介ったら、また居眠りしちゃって…………。
 そう言えばお父さんも授業中に寝ていたってお母さんから良く聞かされたいたっけ……。
 祐介君って、もしかしてお父さんと瓜二つ…………?
 あっ、結先生が気が付いた!!

結「天ヶ崎君っ!!!」
祐介「ZZZZZ…………」
結「天ヶ崎君っ!! 起きて下さ〜〜〜いっ!!!(汗)」

 しょうがない、手伝うか…………。

美樹「えいっ!!」

 こちょこちょこちょ…………

祐介「う……うぷぷ、ぎゃはははははは!!!!!(笑)」
祐介「はっ!!(汗)」

 あはは♪ 祐介君の目の前にカンカンの結先生が立っていた♪

結「む〜〜〜〜〜〜っ(怒)」
祐介「…………(汗)」
結「天ヶ崎君っ!! 後で職員室に来てくださいっ(怒)!!!」
祐介「……は……はい(汗)」
生徒達「ぎゃははははははーーーーーっ!!!!!(笑)」

 そして授業が終わって、祐介は早速職員室に呼ばれる事になったの。

祐介「逝って来ます…………」
芽理「ゆ……祐介(汗)、じ……字が違う(汗)」
美樹「おおげさな……、説教する相手がお母さんならそこまで言わなくても……はぁ…………」
芳樹「逝ってらっしゃいな〜」
祐介「芳樹、お前まで(汗)」

 そして祐介君はお母さんにこっぴどく説教されたみたい……。
 でも、お母さん程度では祐介を完璧に懲りさせるのは無理っぽい(汗)
 やっぱり深野先生ぐらいじゃないと…………って…………?

祐介「逝って来ました(壊)」

 ええっ!? う……ウソでしょ!?
 ゆ……祐介、な……何で死にそうな顔しているのっ!?
 あ……あのお母さんの性格じゃ、ここまで追い詰めるのは無理だと思うんだけど(汗)

芳樹「ど……どうしたでな祐介!?」
芽理「な……なんか死にそうな顔しているわ(汗)」
美樹「え……え〜っと、お……お母さんだよね……、怒ったのは…………?」
祐介「…………い……いや(壊)」
美樹&芽理&芳樹「?」
祐介「ふ……フカセンに思いっきり怒られた(壊)」

 ああ、成る程、そう言う事ね!!
 どうやら結先生が深野先生に頼んだみたい、お母さんでは押しが弱いと……。
 流石に何度も同じこと繰り返されたら、深野先生の出番が来るか…………。

 そして昼休み時……、カフェテリアで…………。

恭介「美樹ちゃん、酷いじゃないかっ!! 母さんに朝のことバラすなんて、怒られたじゃないかっ!!」
芳樹「ワテもでな〜っ、酷いで、みきぼー!!」
美樹「自業自得っ!!」
芽理「そうよ、自業自得」
結樹「そうですっ、恭介君、めっ!!」

 ふ〜んだ、文弘お兄ちゃんのこと、私じゃ野暮だって言った罰よっ!!

茉理「あっ、いらっしゃいっ!!」
美樹「あっ、茉理さん!!」
美琴「いらっしゃいませー!!」
美樹「美琴さんも!!」
芽理「おっ!! カフェテリアのウェイトレスズイヤー二人組みっ!!」
ちとせ「こ……こんにちは…………」
祐介「…………(壊)」
美琴「あ……あれ? どうしたの祐介…………?」
美樹「結先生の授業中に寝ていて、深野先生の怒られたんだって」
茉理「ありゃりゃ、ついに深野先生がでやがりましたか……」
美琴「しょうがないわねぇ、祐介は…………」
祐介「母さんだってあまり人の事言えないだろ、母さんだって授業中寝ていたんだからよ」
美琴「ううううう〜〜、そ……それを言わないでよ〜〜〜っ!!!」
祐介「これは遺伝の問題だな、やれやれ…………」
美琴「ううううう〜、む……息子にあんな事言われた、も……モウダメ、タチナオレナイ、ヨヨヨヨヨ〜〜〜(泣)」

 で……出た、美琴さんに必殺技が…………。
 私の前でしょっちゅう見せていたから、私もあの技使うようになったのよね〜。
 つまりあの技の元祖は美琴さんなの…………。(美樹の技:第二話参照)

祐介「母さん、それ、大人気ないぞ」
美琴「あ……あはは(汗)」
茉理「それはそうと芳樹、美保ちゃんや結樹ちゃんの胸触って挙句の果てには美樹ちゃんに意地悪したのよね〜」
芳樹「みきぼー、全部バラしたんかいな(汗)」
美樹「うん♪」
恭介「持って帰りたいってのも冗談なのに〜っ、酷いぞ美樹ちゃん!!」
美樹「ふんだっ!! 私が気にしている事言うからよっ!!(怒)」

 べ〜っだ!!

芳樹「やっぱり、みきぼーじゃ文弘兄ちゃんは不釣合いだわ〜」
恭介「うむ、美保のほうが絶対合っているっ!!」
美樹「ひ……酷い二人とも……、アア、も……モウダメ、モウタチナオレナイ、ヨヨヨヨヨ〜〜〜(泣)」
茉理「くぉらっ!! 芳樹っ!!!」

 バッコーーーーーーンッ!!!!!

芳樹「痛っ!! お……オフクロ(汗)、と……トレーで殴らんといてな〜〜〜(汗)」
茉理「芳樹のバカっ!! 女の子泣かせてっ!!!」
結樹「恭介く〜〜〜ん(怒)」
恭子「き〜よ〜う〜す〜け〜〜〜〜〜っ(怒)」

 グリグリグリ…………。

恭介「い……いててててて(汗)、か……母さんっ!! あ……頭グリグリするのやめろよ〜〜〜(汗)」
恭子「恭介っ!! 学校では『仁科先生』でしょっ!!(怒)」

 グリグリグリ…………。

恭介「い……いててててて(汗)、に……仁科先生!! あ……頭グリグリするのやめろよ〜〜〜(汗)」
恭子「まったく、恭介は美樹をいじめてぇ〜〜〜っ!!!(怒)」

 グリグリグリ…………。

恭介「い……いててててて(汗)、い……いい加減に勘弁してくれよ〜〜〜(汗)」
恭子「誤る相手が違うでしょぉぉぉぉぉ(怒)」

 グリグリグリ…………。

恭介「い……いててててて(汗)、み……美樹ちゃん、か……勘弁してくれ、も……もう言わないから(汗)」
美樹「ウウウウウ……、だ……ダメ……、タチナオレナイ、ヨヨヨヨヨ〜〜〜(泣)」
結樹「あ〜あ、恭介君、美樹ちゃん、かなり傷ついたよ、めっ!!」
茉理「芳樹っ!!(怒)」
芳樹「す……すまんみきぼー、か……堪忍してーな(汗)」
美樹「ど……どうせ私なんて文弘お兄ちゃんとなんて釣り合わないよぉ〜〜〜、ヨヨヨヨヨ〜〜〜(泣)」
芳樹「わ……分かったでな〜っ、今度はマ○オパーティ貸したるから堪忍してーな」
恭介「お……俺はファ○イナルファンタジー]ーU貸してやるからよーーーーーっ!!!!!」
美樹「えへっ♪ ありがと♪」
芽理「た……立ち直り早っ!!」
芳樹&恭介(ああ、げ……ゲームソフトが…………(汗) )

 やったね♪ これでゲームソフト3本ゲット!!(第二話で一本ゲットしています)

美樹「それじゃぁみんな、早く食べよ!!」
恭介「げ……ゲームソフト(汗)」
芳樹「み……みきぼー……、わ……わざとでねーか?」
美樹「な〜にがっ♪(にっこり)」

 あ……あれ? そう言えばお姉ちゃんと文弘お兄ちゃんは…………?


……こうして皆はカフェテリアで食事した。
しかし、美樹は知らなかった、憧れの文弘と美保が屋上で一緒にお弁当食べていたの…………。
美保は美樹を起こす前に二人分の弁当を作っていたのだ…………。

文弘「うん、うまいよ美保」
美保「どんどん食べてね、文弘君♪」
美保(……ごめんね、美樹♪)


〜 続く 〜



★ 第四話:料理対決!!

美樹達がカフェテリアで盛り上がっている中、美保と文弘は二人っきりでお弁当食べていた…………。

文弘「うん、うまいよ美保」
美保「どんどん食べてね、文弘君♪」
美保(……ごめんね、美樹♪)
愛理「あら、いいのかしら〜美保ちゃん、そんな事して……」
美保「え(汗)」
愛理「美樹ちゃん、これ知ったら怒るんじゃないかしら……」
美保「えへへ♪ で……でもせっかくだから♪」
文弘「どうしたんだい美保?」
美保「あはは(汗) な……何でもないの(汗)」
文弘「?」
美保(文弘君、美樹の気持ち気付いていないのかしら…………?)
愛理(あらあら、文弘君、美樹ちゃんの気持ち、全然知らないのね…………)

 一方美樹は昼ごはん食べた後、文弘を探していたのだ……。

美樹「う〜ん、やっぱり屋上かなぁ…………?」
美樹「よ〜し、見てみよ♪」

 美樹が屋上の扉を少し開けたその目で見たのはっ!?

美樹「!?」
美樹「な……何、お……お姉ちゃんっ!!!(怒)」

 ううううう〜っ、や……やられた(汗)

美樹「ふ〜ん、私に隠れてそう言う事してたのねぇ(怒)」

 そして放課後…………。

美樹「お姉ちゃん(怒)」
美保「な……何美樹(汗)、そ……そんな膨れた顔して(汗)」

 よくも文弘お兄ちゃんを独り占めしたわねぇぇぇぇぇ(怒)

美樹「お姉ちゃん、屋上で文弘お兄ちゃんと楽しそうにしてたわねぇ〜〜〜(怒)」
美保「あ……あはは(汗)、ば……バレた?」
美樹「ええ♪ 本当に楽しそうで何よりですねぇ〜〜〜おほほほほほ♪」
美保(み……美樹(汗)、わ……笑いながら怒っている、凄い怒っている(汗) )
美樹「じぃぃぃぃぃぃ…………(怒)」
美保(や……やだ(汗)、み……美樹ったら目が逝っちゃって…………(汗) )
美樹「ねぇお姉ちゃん(怒)」
美保「な……何(汗)、み……美樹(汗)」
美樹「いい加減白黒決着付けない?」
美保「み……美樹…………?」

 決着付けてやるっ、文弘お兄ちゃんは私の物なんだからっ!!

美樹「今日の料理部で作る『ケーキ』で勝負しない?」
美保「勝負?」
美樹「そして私とお姉ちゃんのケーキを文弘お兄ちゃんに食べ比べしてもらうの」
美樹「勝った方が文弘お兄ちゃんの恋人になれる、負けた方が文弘お兄ちゃんを諦める」
美樹「嫌とは言わせないわよ、私、絶対に負けないから(怒)」
美保「ど……どうしたの美樹、そ……そんなにムキになって(汗)」
美樹「じゃぁね、それじゃ家庭科室でねっ!!(怒)」

 ふんっ!!

美保「み……美樹っ!!」

 私はお姉ちゃんの前から立ち去った。
 見てなさいよ〜っ!! 料理だけはお姉ちゃんに負けないからっ!!

愛理「あらあら、大変な事になっちゃったわねぇ」
美保「あ……愛理お姉ちゃん?」
愛理「美樹ちゃんにバレちゃって、大変よね〜〜〜」
美保「す……凄い怒っていたわ(汗)、あ……あはは(汗)」
愛理「美樹ちゃんがあんな態度を取ったのって、実は屋上での二人っきりだけが原因じゃないの」
美保「えっ!?」

 ふんっ!! お姉ちゃんが最大の敵だけど、
 恭介先輩や、芳樹のバカっ!! 絶対に見返してやるっ!!!(怒)
 でも、怒ったままケーキ作ったんじゃ勝ち目ないわね……。
 落ち着くのよ美樹……、すー……、はー…………。
 …………ふぅ、よし、文弘お兄ちゃん、私の愛のケーキ食べさせてあげるからっ!!

 そして、料理部のケーキ作りが始まった…………。
 ちなみに顧問はお母さん、お母さんは料理部の部長だったんだって。

保奈美「それでは皆さん、これまでの教訓を生かして、自分のオリジナルケーキを作ってみましょうね〜」
女子生徒達「は〜いっ♪」
保奈美「出来上がったら、広瀬君や天ヶ崎君や仁科君や渋垣君に食べてもらうから♪」
女子生徒達「は〜いっ♪」

 文弘お兄ちゃんが食べる……、私はこれまでの技術や愛情を込めてケーキを作るの♪
 ついでに芳樹や恭介先輩にもビックリさせてやるわっ!!
 私が作るのはイチゴを乗せた白デコレーションケーキ、文弘お兄ちゃんはショートケーキが好きなの。
 私はケーキには凄い自信があるの♪
 あれ……? お姉ちゃんが作るのはチョコレートケーキ…………?
 そう言えばそうね、文弘お兄ちゃんはチョコレートケーキも好きだから…………。
 でも料理に怒りや憎しみを乗せてはダメ、お姉ちゃんの事を考えないで、文弘お兄ちゃんの事だけを考える…………。
 うん♪ いいケーキが出来たわっ♪

女子生徒A「うわ〜っ!! 美樹ちゃんの美味しそ〜う!!!」
女子生徒B「こ……これなら十分商売やっていけるじゃない!!」
美樹「えへへ♪ ありがと♪」

 ふふん♪ 私は料理には自信があるの♪

女子生徒C「うわ〜っ!! 美保先輩のチョコレートケーキすっごく美味しそーーーーうっ!!!」
女子生徒D「いいなぁ〜っ、こんなに上手なの…………」
美保「て……照れるわ(汗)」

 流石お姉ちゃんね、やっぱり最強のライバル…………。

保奈美「それではみんな、出来た所で男子達に食べさせてあげましょうね♪」
女子生徒達「は〜いっ♪」

 そしてみんなのケーキの試食が始まった。
 四人とも反応はいいわね、そう、お母さんの教え方が上手だから…………。
 そして私のケーキを文弘お兄ちゃんとその他三人が食べる…………。

祐介「うん、うまいな美樹」
芳樹「ホンマやで〜っ、うまいで〜っ、みきぼー」
恭介「これまでのケーキより全然うまいっ!!」

 フフン♪
 これで見直したでしょ♪
 そ……そして文弘お兄ちゃんは…………?

文弘「うん、お店で買うケーキよりずっと美味しいよ、美樹ちゃん」
美樹「あ……ありがとうございますっ!!」

 やったぁっ!!
 文弘お兄ちゃんに褒められたっ♪
 う〜れしいな〜♪ う〜れしいな〜♪

美保「では、今度は私のを食べてね♪」

 最後はお姉ちゃんの番だ……。
 ど……どんな反応が返ってくるか…………(汗)

祐介「うん、うまいよ美保先輩」
芳樹「ホンマやで〜っ、うまいで〜っ、美保姉ちゃん」
恭介「このチョコレートケーキは、どのチョコケーキよりうまいっ!!」

 や……やっぱり反応は上々だ…………。
 そ……そして文弘お兄ちゃんは…………?

文弘「うん、お店で買うチョコレートケーキよりも美味しいよ、美保」
美保「ありがと♪」

 う〜ん、何か私のと同じような反応…………?
 どっちが勝ったのかしら?

芳樹「そんで文弘兄ちゃん、みきぼーと、美保姉ちゃんのとどっちがうまかったでな〜?」
恭介「俺は甲乙付け難い」
祐介「う〜ん、二人とも違うケーキだからな〜〜〜」
文弘「…………」

 どきどきどき…………。
 こ……これで文弘お兄ちゃんの彼女が私かお姉ちゃんのか決まるっ!!

文弘「う〜ん、美樹ちゃんのと美保のが一番うまかったよ」

 ええ〜っ!! そ……そんなぁ…………(汗)
 お……お姉ちゃんのと同じレベルって事なのぉ〜〜〜っ!!

保奈美「確かにそうね♪ 二人のケーキはまったく異なるから」
美樹「あ゛っ(汗)」

 そ……そうか、わ……私のはイチゴケーキ、お姉ちゃんのはチョコケーキ…………。
 つまりイチゴケーキは私がトップで、チョコケーキはお姉ちゃんがトップ…………。
 ううううう〜っ、お……同じケーキだったら、しゅーーーーーん(汗)

保奈美「それではみんな、後片付けしましょうね♪」
女子生徒達「は〜い♪」

 あ〜あ、結局は決着付かなかった、とほほ…………。

愛理「くすくす……、これでいいのよね♪」

 そうである!! 愛理は美保に、美樹と違うケーキを作らせると言うアドバイスを与えていたのだ!!
 愛理は家庭科室を覗きながら、何だか勝ち誇っていた…………。


〜 続く 〜



★ おバカ編1:戦慄のボウリング

直樹「行くぞっ!!」
美樹「……くちゅんっ!!」
直樹「のうっ!!」

 ……お父さんはバランス崩してボールを投げた為、ボールはガターに吸い込まれた……。
 これでお父さんは2ガターね……。

直樹以外大人(やっぱりコイツか…………。)
直樹「美樹っ!!(怒)」
美樹「あ……あはは(汗)、ご……ごめんね、お……お父さん…………(汗)」

 な……なんでこんな時にくしゃみが…………(汗)

恭介「直樹おじさんっ♪ はい、これ」

 恭介先輩得体の知れない緑の液体が入ったジョッキがお父さんに手渡された……。

直樹「…………」
直樹「こ……こうなったらヤケだーーーーーーーーーっ!!!!!」

 あ……ああ、お……お父さん、あ……アレを一気飲み…………。

直樹「…………」

 お……お父さん…………?

直樹「あ……あはははは…………、パ〜マが壊れて死んじゃった〜〜〜(壊)」

 バタン……。

保奈美「な……なおくん!?」

 あ〜あ、お……お父さん(汗)、かなりのショックだったのか、恍惚の笑みを浮かべてヒクヒクいっているわ(汗)
 そ……それにしても何て破壊力(汗)

美樹「ね……ねぇ恭介先輩、こ……これ何入れたの(汗)」
恭介「ああ、こいつは、青酢に、青汁を注ぎ、しいたけの汁と、ダッチコーヒーを少量、それもブラックをミックスしたものだ」
(※ しいたけの汁は私のオリジナルです、飲むとマヂで超まずいですっ!!)

恭子「あああああ〜っ!! い……行かないで〜〜〜っ!!!(汗)」

 ああっ!! こ……今度は仁科先生が2ガター!!

恭介「お・か・あ・さ・ん〜〜〜♪」

 恭介先輩が仁科先生にアレを渡す……、今までの恨みかしら…………(汗)

恭子「…………」
恭子「ええ〜いっ!! の……飲んでやろうじゃないのよっ!!!」

 うわ〜っ!! 仁科先生まで一気飲みだーーーーーっ!!!

恭子「…………」
恭子「ら〜ららら〜〜ららららら〜〜〜ららら〜〜ららららら〜〜〜(壊)」

 ペタリ…………。

 ああ、仁科先生が意味不明な事行ってへたり込んだ、ああ、恭介先輩、嬉しそう…………。

恭介「さぁさぁみんな、ゲームを続けようじゃないか!!(笑)」
一同「…………(汗)」

 ううううう〜っ、あ……あんなの飲みたくない〜〜〜(汗)

美琴「行くよーーーーー……って、わわわわわーーーーーっ!!!(汗)」

 ああっ!! 美琴さんが靴の紐を踏んで転んだ!!

美琴「ああああああ〜っ、ぼ……ボールがぁぁぁぁぁ(汗)」

 美琴さんの投げたボールは当然ガター、これで2ガター確定だわ(汗)

恭介「はい♪ 美琴さん♪」
祐介「母さん、諦めろ…………」
美琴「…………」
美琴「ゴクゴクゴク…………」
美琴「…………」

 み……美琴さん…………?

美琴「ああ〜っ、美味しい〜〜〜(壊)」

 う……うそっ!?

美樹「み……美琴さん(汗)、だ……大丈夫なの…………?」
美琴「大丈夫…………」

 パタン…………。

 ああっ!! やっぱりダメだったのねっ!!
 ううううう〜っ、こ……怖い(汗)

茉理「うわわわわわーーーーーっ!!! い……今の無しーーーーーっ!!!!!(汗)」

 茉理さんが手を滑らしたか、ボールがガターにっ!!
 これで茉理さんも2ガター確定(汗)

芳樹「オフクロ、これ飲めーな、うふふふふふ…………(逝)」
茉理「よ……芳樹(汗)」

 よ……芳樹の目が逝っちゃってる……、こ……これまでの恨み…………?

茉理「…………」
茉理「ええーーーーーいっ!!!!!」

 うわっ!! ま……茉理さんまで一気飲みっ!?

茉理「…………」
茉理「#$$’(%&@((&($$(’@$%$%$($%$(’@$(($(!!!!!(壊)」

 バタン…………。

 ま……茉理さん(汗)、ぜ……全然言葉になってないよぉぉぉぉぉ(汗)
 し……しかもあお向けに倒れて泡吹いている…………。

美樹「ね……ねぇ恭介先輩、こ……これって完全に毒物だよぉぉぉぉぉ(汗)」
恭介「何を言う!! これには殺傷能力は無いっ!!!」
美樹「す……既に四人逝っちゃったんだけど…………(汗)」
恭介「さぁさぁ!! ゲーム再開再開っ!!!」
美樹「…………(滝汗)」

 わ……私はピンを残しているもののガターはゼロ、
 運動オンチな私は成績やはり悪い、でもガターだけは避けている…………。

芳樹「あわわわーーーっ!! い……行かんといてーなーーーーーっ!!!(汗)」

 こ……今度は芳樹が2ガター…………。

恭介「ほら、芳樹♪」
芳樹「か……勘弁してーなぁぁぁ(汗)」
芽理「芳樹っ!! お母さんに飲ませたクセにっ!! 男なら飲みなさいっ!!!」

 め……芽理ちゃん(汗)、ムチャクチャだよぉぉぉぉぉ(汗)

芽理「おらっ!! 飲めゴルァ!!!」

 め……芽理ちゃん(汗)、い……今の言葉、2chだよぉぉぉぉぉ(汗)
 あああっ!! め……芽理ちゃんが芳樹に無理矢理飲ましてる〜〜〜っ!!!
 芳樹がじたばたしながら飲まされている〜っ!! あ……あれじゃ拷問だよぉぉぉぉぉ(汗)

芳樹「…………」
芳樹「UGGGGGGGGGGGGGeeeeeeeeeeeeeee−−−−−−−−LTU!!!」

 バタン…………。
 あああああ〜っ!! よ……芳樹まであお向けに倒れて泡吹いている…………(汗)

芽理「ふぅ、お母さん、仇は討ったよ…………」
美樹「め……芽理ちゃん(汗)、そ……そう言う問題じゃ…………(汗)」
恭介「さぁさぁ!! まだまだゲームは続くぞ!!」
美樹「こ……これってゲームと言うより完全に処刑だよぉぉぉぉぉ(汗)」

 ううううう〜っ、な……何か恭介先輩が悪魔に見えてきたよぉぉぉぉぉ(汗)
 こ……こうなったらっ…………。

恭介「いっくぞぉぉぉぉぉーーーーーーっ!!!」
美樹「へーくちっ!!!」
恭介「んのわっ!?」

 やったっ!! 恭介先輩のボールがガターにっ!!
 これで恭介先輩も2ガターよっ!!

一同「…………」
恭介「…………(滝汗)」
美樹「恭介先輩…………(怒)」

 私は恭介先輩に睨む…………。
 楽しいボウリングを処刑ゲームにした罰よっ!!!

美樹「さぁ、飲んで下さいっ!! 今まで犠牲になった人達に詫びながらっ!!!(怒)」
一同(み……美樹ちゃんがヒーロー化している…………)
恭介「…………」

 私は恭介先輩にジョッキを差し出しながら前に出る……。
 今度は自分が地獄を見なさいっ!!!

美樹「さぁっ!!(怒)」
恭介「…………」
恭介「だあぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 恭介先輩は一気飲みした、さて、どうだろう…………?

恭介「…………」

 どきどきどき…………。

恭介「BUUUUUUUUUUUUUUUUUUUULTU!!!!!!!!!!」

 バタン…………。

 恭介先輩は吐き出しながら倒れた…………。
 しかもあお向けに倒れて泡吹いている……、ふふん、恭介先輩が悪いんだからっ!!

美樹「魔王は倒れたわっ!! これからは罰ゲーム無しのボウリングにしましょ!!」
一同「あ……ああ(汗)」

 こうして平和になった…………。
 そして優勝者は何とちとせちゃんだったの!!
 結先生と結樹先輩はうらやましそうにちとせちゃんを見ていた…………。
 もう、あのプリン中毒者親子ったらっ!!

ちとせ「あ……あの、よ……良ければこれ…………」
結「あ……ありがとうございま〜す♪」
結樹「ありがとう、ちとせちゃん!!」

 あ……あれじゃぁ完全に無理矢理だよぉぉぉぉぉ(汗)
 こうしてボウリング大会は終わったの……。
 犠牲者達は、芳樹以外が立ち直ったの……。
 文弘お兄ちゃんが芳樹を背負って行ったの、やっぱり文弘お兄ちゃん、優しい♪
 ……あれ? な……何か忘れているような…………?

恭介「うげげぇ……、お……俺を忘れないでくれぇぇぇぇぇ(汗)」


〜 続く 〜



☆ 第五話:お邪魔虫?

☆ SS開始

 授業が終わって、これから掃除なの。
 私は掃除自体全然平気♪ 家事は万全よ♪ でも……。

順子「こらっ!! 天ヶ崎君は掃除当番でしょ!!」
祐介「ちっ、見つかったか……」
順子「そんなイカれたあんたには、これをプレゼントするわ♪」
祐介「こ……これはっ!! 幻の『ホウキとチリトリ』!!」
美樹「祐介君、観念してやったら……って!!」

 あ……あれは芳樹っ!!

美樹「こら芳樹!! 掃除サボんないでよっ!!!」
芳樹「うわわ〜っ!! み……みきぼー、み、見逃してぇな(汗)」
美樹「茉理さんに、掃除サボった事言っていいならね♪」
芳樹「み……みきぼーの女狐ぇぇぇぇぇ(汗)」

 ふっふ〜ん♪ 私の勝ちっ♪

芳樹「あ〜あ、芽理がいないからサボれると思ったんにぃぃぃ(汗)」
美樹「甘い甘い♪ さぁさぁ、バケツに水汲んで」
芳樹「重労働やないかぁ〜っ(汗)」

 とことん男はコキ使わないとね♪
 あ〜あ、芽理ちゃんと、ちとせちゃんが一緒じゃないから、あ〜あ…………。
 ……って、あ……あれ? 祐介君は…………?

美樹「ねぇ順子ちゃん、祐介君は…………?」
順子「祐介ならそこ…………って、ああっ!! に……逃げられたーーーーーっ!!!!!」
芳樹「ああっ! 祐介、逃げたんかいなぁぁぁぁぁ!!!(汗)」

 あ〜あ、ちょっと目を離した隙にコレだ……、
 祐介君は本当に曲がっているんだから…………。
 でも、芳樹は逃げられないのよね〜っ♪ 茉理さんの鎖があるからっ♪

芳樹「な……なぁみきぼーに深野(汗)、て……手伝ってぇな(汗)」
美樹「女の子に力仕事やらせる気?」
順子「しっかりしなさいよ、渋垣♪」
芳樹「みきぼー!! 手伝わないと文弘兄ちゃんにワテを奴隷にしたって言いふらすでぇ〜〜〜!!!(汗)」
美樹「な……何ですってぇ!!」

 よ……芳樹の奴ぅぅぅ……、よ……余計な所で頭使ってぇぇぇぇぇ(汗)
 ううううう〜っ、私も机を運ぶ羽目にぃぃぃぃぃ(汗)

順子「久住だけにやらせるのは可哀想だから、私もやるわ…………」
美樹「ありがとー順子ちゃん!!」

 さっすが委員長♪
 か弱い私に手を差し伸べてくれて♪
 はぁ、はぁ、や……やっと終わった…………。

順子「終りね、ご苦労様♪」

 や……やっと終わった…………。
 ううううう〜っ、祐介君、酷いよぉぉぉぉぉ(汗)
 今日の掃除は疲れたよぉぉぉぉぉ(汗)
 祐介君の奴、許さないっ!! 順子ちゃんのお父さん、つまり深野先生に言いふらしてやるっ(怒)!!!

……そして次の日の朝…………。

祐介「…………(逝)」
芳樹「あ……あれ祐介、どうしたでな、顔が逝ってるでぇ(汗)」
芽理「あ……朝っぱから出来上がってるわね(汗)」
ちとせ「あ……天ヶ崎君…………?」

 ふふん♪
 昨日の掃除サボったバツよ♪ 深野先生に怒られたんでしょ♪

祐介(じぃぃぃぃぃ…………(怒) )

 や〜い♪ いい気味だぁ♪
 そんなに睨んだって怖くないわよ〜だ♪

……そして昼休み、カフェテリアにて…………。

 あ……あれ? お姉ちゃんと文弘お兄ちゃんがいない…………。
 さては、またお姉ちゃんっ!!!

祐介「おい美樹、まさか昼飯当番サボんないよな」
美樹「な……何言っているのよっ!! 今日は私じゃないでしょっ!!!」
芳樹「いや、みきぼーでな、さっさと買ってきてぇな」
恭介「早くしないと買えないぞ〜〜〜♪」
祐介(ニヤソ……♪)

 ゆ……祐介君っ!! し……仕組んだわねっ(怒)!!!
 む……むっかぁぁぁぁぁ……、あの視線っ!! ムカつくっ(怒)!!!
 ああ、ますます文弘お兄ちゃんがお姉ちゃんに近づいちゃうぅぅぅぅぅ(涙)!!!

芳樹(祐介、みきぼーにはいい薬でな〜♪)
祐介(そうだな、調子に乗りすぎだ)
恭介(この間なんかゲームソフト取られたしな…………)

 こ……こうなったらさっさと済ませて屋上に行かないとっ!!!
 ……ただ普通に買うだけじゃ駄目ね……、よ〜し♪

祐介「美樹、これ違うぞ!!」
芳樹「ワテもでな〜っ、こんなの頼んでないで〜〜〜(汗)」
恭介「お……お前なぁ(汗)」

 べぇ〜っだ!! このお邪魔虫達っ!!
 あんた達のなんてきちんとやる訳ないでしょ〜だっ♪
 用は無いから屋上にっ!!

結「あっ久住さん、ちょっと手を貸して欲しいんですけど(汗)」
美樹「ゆ……結先生!?」

 うっわ〜っ!! ゆ……結先生っ!! す……凄い書類の量!!!
 あぅぅぅぅぅ〜っ、急いでいるのにぃぃぃぃぃ(汗)
 で……でもこれは放っておけないわ、ああ…………。
 そして私は結先生と共に書類持って職員室に来たの…………。

結「ふぅ、ありがとうございました、久住さん」
美樹「い……いえ」
深野「ありがとう久住、野乃原先生を助けてくれて、うん、いい子だ」
美樹「あ……ありがとうございます!!」

 えへへ、褒められちゃった♪
 厳しい深野先生でも、ちゃんと褒めてくれるんだからっ♪

キーンコーンカーンコーン…………。

 ああっ!! よ……予鈴がっ!!!
 あ〜あ、今日の昼休みもお姉ちゃんに文弘お姉ちゃん独り占めされたぁぁぁぁぁ(涙)

……そして放課後…………。

順子「こらっ! 天ヶ崎君っ!! 今日は掃除当番でしょっ!!!」
祐介「え? 今日は違うぞ…………」
芽理「昨日サボったでしょ……、だから今日祐介が掃除当番なの」
ちとせ「天ヶ崎君、ちゃんとやりましょうね」
祐介「あ……ああ(汗)」

 ふっふ〜ん、祐介君、今日サボったら、あんたは外道よ、ちとせちゃんもいるから…………。
 私は今日掃除当番じゃないし、クラブも無いから帰る事に…………。

……そして下校時…………。

文弘「美樹ちゃん」
美樹「ふ……文弘お兄ちゃんっ!?」
文弘「今日は偉かったね、野乃原先生の手伝いやってくれたんだね」
美樹「は……はい!!」

 や……やったぁっ♪
 文弘お兄ちゃんに褒められたぁ♪
 よ……良かったぁぁぁ、あの時先生を手伝って…………。

 そして私と文弘お兄ちゃんは二人っきりで下校したの♪
 ああ、文弘お兄ちゃん…………幸せ♪

美保「うふふ、良かったね、美樹♪」

……何と美保が美樹に気を利かせて上げたのだ!!
最後に幸せな美樹だった…………。

 
〜 続く 〜



☆ 第六話:美樹、ゲーム争奪戦

※ 時代設定は直樹と保奈美が結婚して20年、それぞれのヒロインが結婚し、子供を持っている。
  オリキャラオンパレードなんで、文頭にキャラネーム入れますご了承下さい。

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm

☆ SS開始

美樹「芳樹、これ返すね」
芳樹「ああっ!! マリ○カートにマリ○パーティ! やっと返ってきたでな〜♪」
美樹「それから恭介先輩はこれね」
恭介「ファ○イナルファンタジー]ーU……、やっと続きができるよ…………」

 そう、私は前に泣き落としで手に入れたゲームソフトを返すの。
 借り物だからきちんと返さないとね♪
 やっぱりゲームっていいわ〜♪

恭介「そんで、ストーリーは何処まで済んだんだ?」
美樹「最後まで♪」
恭介「うそっ!? もうクリアしたのかよっ!!?」
恭介「たった一週間でクリアするなんて、お……恐るべし、美樹ちゃん(汗)」
美樹「ああっ!! 早く行かないと!!!」
芳樹「ど……どうしたでな、みきぼー?」
美樹「今日は仮面ラ○ダー555とSCV○HAOSのセット特別販売しているのっ!!」
美樹「セット価格八千円っ!! 私が欲しいの二つがセットにっ!! 今すぐ買いに行かないとっ!!!」
恭介「そんなに慌てる物なら予約すればいいのに……」
美樹「予約販売してないのっ!! 早く行かないと売り切れるわーーーーーっ(汗)!!!!!」

 ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!

芳樹「……み……みきぼー……、ゲームの事となると目の色変わるわ…………(汗)」
恭介「ゲームと文弘……、この二つが美樹を動かすか…………」

 ザワザワザワ…………。

美樹「うっわーーーーーっ!! もうこんなに並んでいるーーーーーっ(汗)!!!」

 既に大行列だった、ううううう〜っ、早くやりたいよぉぉぉぉぉ(汗)
 女の子も並んでいる、今の時代、ゲームをやる女の子なんて珍しくないもんね〜♪

男A「お……おい、あんなチビが並んでいるぜ…………」
男B「まぁ、小学生だろ」

 怒っ!! だ……誰が小学生よっ!! 私は高校生なのよっ!!!

男C「まぁ、格闘ゲームは小学生でも出来るからなー♪」
男D「なんかお人形さんみたい〜♪」

 だ……誰が人形よっ!! ううううう〜っ、チビだからってバカにしてぇぇぇぇぇ(怒)

店員「すいません、ここまでで売り切れです」
美樹「え゛(汗)」

 う……うそっ!! 店員さんが私の前で切られたっ!!!
 と……という事は…………、あぅぅぅぅぅ〜っ!! 私って世界一不幸ーーーーー(涙)!!!

男A「あ〜あ、可哀想に」
男B「まぁ、あんなチビに出来るゲームじゃないしな♪」

 む……むっかぁぁぁぁぁ(怒)!!!
 もう許さないっ!! こうなったらっ(激怒)!!!

美樹「ちょっとそこの四人っ!! 私と勝負しなさいっ!! さっきから私の事バカにしてぇぇぇぇぇ(激怒)!!!!!」
男A「おっ、やるのか、いいぜ、相手になるよ♪」
男B「あははは、面白くなってきたな♪」
男C「おいおい、俺達はそこら辺で有名なゲーマーだぜ♪」
男D「うふふふふふ、面白くなって来たね♪」

 そして私達は近くのゲームセンターに寄ったの……。
 勝負するゲームはSVC○HAOSなの…………。

美樹「覚悟しなさいよぉぉぉぉぉ!!!(怒)」

 私が使用するキャラはテリー○ガード、私の力を思い知りなさいっ!!!

男A「な……なんだこの攻撃はっ!! は……歯が立たないっ!!!」
美樹「ふっふ〜ん♪ どう♪」
男B「よし、次は俺だ!!」
美樹「掛かってらっしゃいっ!!!」

 この男も大した事ないわっ!! 容赦しないから私がストレートでパーフェクト勝利♪

男B「…………(逝)」

 あらあら、目が逝っちゃってるわよ、うふふ♪

男C「な……何者だ(汗) こ……このおちびは…………」

 だーれがおちびよっ!!

美樹「あらあら、どうしたの、もしかして私が怖くて勝負できないのぉ〜♪ 意気地が無いわねぇ〜♪」

 私は男を煽る……、ふっふ〜ん、これで勝負しなきゃチキンよっ♪

男C「こ……こうなりゃヤケだぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」

 あらあら、全然冷静さを失っちゃって……、これもストレートパーフェクト勝利ね♪

男C「…………(逝)」
美樹「さぁ、あとはあんたよ♪」
男D「く……くそ!! 調子に乗りやがって!! ぼ……僕がお前をやっつけてやるっ!!!」
美樹「へっへ〜ん♪ 来なさいっ♪」

 このオタクっぽい男もたいした事ないわね♪ この程度の腕で私にダメージ負わせるなんて100年早いっ!!!

男D「う……うぇぇぇぇぇんっ(泣)!! な……なんだよこの子はぁぁぁぁぁ(泣)!!!!!」
美樹「へっへ〜ん♪ これで全滅ね♪」
男A「ば……化け物だ!!」
男B「こ……こんな奴、相手に出来るかっ(汗)!!」
男C「ちびのくせに強すぎだあぁぁぁぁぁーーーーーっ(汗)!!!」
男D「お……覚えてろーーーーーっ(涙)!!!」
美樹「おとといいらっしゃい♪」

 男四人は一目散に逃げ出したわ、へっへ〜ん♪ いい気味だぁ♪ プライドがズタボロよっ♪
 この後、私に乱入する者はいなかったわ……、私が強すぎたからねっ♪
 それにしても、家庭用のが手に入らなくて残念…………。

美樹「あ……あれ? 芳樹に恭介先輩…………?」
芳樹「みきぼー、容赦無しのプレイやわ〜っ、四連続パーフェクトストレート勝利でな〜〜〜(汗)」
恭介「美樹、お前全国大会に出れるぞ…………」
美樹「えへへ♪ ねぇ二人とも、私と対戦しない?」
芳樹「か……堪忍してぇな、みきぼーに勝てる訳ないわぁ〜っ(汗)」
恭介「俺も結構強いけど、美樹のはケタ外れだからな〜っ、遠慮する」

 ふっふ〜ん♪ この二人もレベル外ね♪ 誰も私を止められないわっ♪

芳樹「そう言えばさっき、美保お姉ちゃんと文弘兄ちゃんが一緒に洋服買ってたで〜〜〜」
恭介「なんだかデートっぽかったぞ、あの二人♪」
美樹「な……何ですとーーーーーーーーーーーーーーーっ(滝汗)!!!!!」

 し……しまった…………(汗)
 ゲームに夢中になって……ふ……文弘お兄ちゃんを防衛出来なかったーーーーーっ(汗)
 あああっ!! こ……これで文弘お兄ちゃんがまた美保お姉ちゃんに近いちゃうぅぅぅぅぅ(汗)

美保「ねぇ文弘君、これなんか似合うんじゃないかしら♪」
文弘「う〜ん……、少し派手じゃないか…………?」

 そしてその二人を見詰める一人の影が…………。

愛理「あらあら♪ 楽しんじゃって、お二人さん♪」

 ……ちなみに、この愛理は何もしていませんので、あしからず…………。


〜 続く 〜



☆ 第七話:久住家の夜

※ 時代設定は直樹と保奈美が結婚して20年、それぞれのヒロインが結婚し、子供を持っている。
  オリキャラオンパレードなんで、文頭にキャラネーム入れますご了承下さい。

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm

☆ SS開始

 私は目当ての安売りゲーム買えず、バカ男達をゲームでやっつけたはいいんだけど……。

美樹「お姉ちゃん酷ーいっ!! 勝手に文弘お兄ちゃんとデートしちゃうなんてー!!」
美保「あら、別いいじゃない、美樹は忙しそうだったし♪」
美樹「あうぅぅぅぅぅ〜(汗)」
直樹「はっはっは!! 災難だったな、美樹!!」
保奈美「残念ね、美樹ちゃん……」
美樹「はぁ、私って世界一不幸…………(汗)」
直樹「世界一は無いだろ? 世の中にはもっと不幸な奴がいるんだ」
保奈美「そうよ、家族持たない人とか、食べたくても食べられない人だっているんだから……」
美保「美樹はまだ幸せよ、友達だっているじゃない、友達いない人だっているし……」
美樹「しゅ〜〜〜〜〜ん…………」

 ううううう〜っ、確かにその通りだわ〜っ!!

保奈美「はい♪ なおくん♪ あ〜ん♪」
直樹「あ〜ん」
保奈美「なおくん、美味しい?」
直樹「ああ、いつも保奈美の料理は美味しいな♪」
保奈美「うふふふ♪ じゃなおくん、これもっ♪」

 ううううう〜っ、今日もお父さんとお母さん、イチャついてぇぇぇぇぇ(汗)
 ……そう言えば…………。

美樹「ねぇお姉ちゃん」
美保「何、美樹?」
美樹「お姉ちゃんと文弘お兄ちゃんって、今のお父さんとお母さんみたいにイチャついていない?」
美保「さぁ、どうでしょう♪」

 ううううう〜っ!! お……お姉ちゃんの女狐ぇぇぇぇぇ!!!

美樹「ジトーーーーーッ…………」
直樹「ん? どうした美樹?」
保奈美「み……美樹ちゃん…………?」

 私はお父さんとお母さんを羨ましそうに見る、そして……。

美樹「お母さんはいいわよねぇ〜、そうやってイチャついてられるから、はぁ…………」
美樹「それに比べて……、私はチビだしペチャパイだし…………」
直樹「み……美樹(汗) そ……それは関係無いんじゃ…………(汗)」
美樹「そんじゃ、もしお母さんが私みたいにペチャパイでチビだったらどうなのよー!!」
直樹「保奈美は保奈美だ」
保奈美「なおくんは、体だけで人を判断する様な人じゃないわよ♪」
美保「美樹……、もう少し自分に自信持ったら……?」

 ふ〜んだっ!!

美樹「今日、取り巻きの男達に『小学生』とか『お人形さん』とか言われたっ!!」
美樹「やっぱり損よっ!! チビでペチャパイなんてっ!!!」

 そうよっ!! 私みたいなチビじゃ、幸せになれないわよっ!!!

直樹「でも、結先生は幸せを掴んだぞ」
美樹「へ!?」
保奈美「そうね、結先生にも素敵な亭主がいるわね♪」
美保「その結先生の娘の結樹先輩と仲良くやっているし♪」
美樹「あ(汗)」

 そ……そうだった…………。
 結先生は私よりもちみっちゃいのに、幸せな家庭を築いているんだった…………。

保奈美「だ・か・らっ♪」
直樹「いい加減コンプレックス抱くのやめたらどうだ?」
美樹「…………」

 で……でもぉ…………。

美樹「私、美保お姉ちゃんに負けている……、完全に…………」
美保「み……美樹…………?」
美樹「文弘お兄ちゃんはきっと美保お姉ちゃんが好きになってるわよーーー!!!」
美樹「だ……だって!! 私はお姉ちゃんに比べて頭悪いし、運動オンチだしー、ペチャパイだもんっ!!」
直樹「俺に比べたらマシだろ? 美樹は学生時代の俺よりも成績全然良いし……」
美樹「へ(汗)」
保奈美「それに、女の子が運動オンチでも、あまりマイナスにはならないわよ……」
美樹「あ……あう(汗)」
美保「だから、自分の得意なのでアピールすればいいじゃない♪」

 ……そうか、お父さんの成績は私より悪いんだ…………。
 それでも優等生のお母さんはお父さんを選んだ……、つまりあまりマイナスじゃないのね、私…………。
 …………だったら…………。

美樹「ねぇお姉ちゃん」
美保「な……何、美樹?」
美樹「文弘お兄ちゃん賭けて、私と格闘ゲームで勝負しない?」
美保「へ(汗)」
美樹「ゲームで負けた方が文弘お兄ちゃんを諦める、逃がしはしないわよぉ〜っ!!」
美保「そ……そんなぁ!! わ……私はゲームなんて出来ないわよーーー!!!」
美樹「ふ〜ん♪ お姉ちゃん、逃げるんだ、フッフッフッフッフ…………♪」
美樹「私の得意なのでアピールするもんねーだっ♪」
美保「そ……そんなー!!」
直樹(み……美樹…………、そ……それは違うぞ…………(汗) )
保奈美(あらあら……、美樹ちゃんたら、もう…………(汗) )

 こうして美樹は無理矢理、美保をゲームで勝負させた。
 当然ゲームやらない美保は、美樹にコテンパンにのされるのであった…………。

美樹「これでどうかしら♪ さぁ、文弘お兄ちゃんは諦めてね♪」
美保「こ……これ勝負じゃないわよ、もう(汗)」

 しかし、ゲームと文弘の問題は別問題であった……。
 美保と文弘はいつも通りに付き合っているのは言うまでも無い…………。


〜 おまけ 〜

 ……一方…………。

愛理「はい、私の勝ち♪」
芳樹「あ……愛理姉ちゃん、て……手加減してーな!!(汗)」
芽理「約束よっ、これでこのケーキはあたしのっ、ありがとっ、愛理お姉ちゃん♪」
芳樹「ひ……卑怯でぇ〜っ!! じ……自分が勝てないからって、愛理お姉ちゃんに頼らんでーなぁ(汗)」

 渋垣家の子供連中は『SVC○HAOS』で勝負していたのだ!!
 一番弱いのは芽理、次は芳樹、ダントツに愛理が上手なのだ!!!

芳樹「あ……愛理姉ちゃん、み……みきぼーといい勝負になるでぇ〜っ(汗)」


〜 終わり 〜



☆ 第八話:プリン争奪TVゲーム大会

※ 時代設定は直樹と保奈美が結婚して20年、それぞれのヒロインが結婚し、子供を持っている。
  オリキャラオンパレードなんで、文頭にキャラネーム入れますご了承下さい。

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm

☆ SS開始

 今日は、ゲーム大会。
 主催者はお父さん、つまり直樹。
 SVC○HAOSのゲーム大会なの、二本先取で勝ちなの。
 優勝者には某有名店の1個1500円もする高級プリンがもらえるの5個入れで。
 恭介先輩の案で、ストレート負けしたプレイヤーは罰ゲームとして、特製青汁飲まされるの……。
 もう、恭介先輩ったら、罰ゲーム好きなんだから…………。
 出場者は私、久住美樹と、愛理お姉ちゃん、芽理ちゃんと、ちとせちゃん、芳樹と恭介先輩、結樹先輩と最後には結先生なの。
 お姉ちゃんはゲームやらないって訳で出ないんだって、あ〜あ、お姉ちゃんを叩きのめして罰ゲームやらせようと思ったのに……。
 親の代である結先生が何故出るかと言うと、やはり優勝商品のプリン、結先生ってゲーム出来るのかしら…………。
 こうして8人の参加者がトーナメント形式で行われるの。

美樹「お姉ちゃん、何で出ないのよ(怒)」
美保「わ……私がゲーム出来る訳無いでしょ……(汗)」

 ……お姉ちゃんはこんな調子だったの……。

直樹「それでは、ゲーム開始っ!!!」

 そして、大会が始まって、私の初戦の相手は芳樹なの……。
 私の使用キャラは、テリー○ガードなの。
 芳樹は中々のゲーマーだけど、所詮私の敵じゃないわねっ♪

芳樹「み……みきぼー(汗)!! て……手加減してーなぁ(汗)!!!」
美樹「止めよっ!! トリプル○イザーーーーーッ!!!!!」

 ドッカーーーーーーンッ!!!!!

芳樹「…………(汗)」

 芳樹はストレート負け、しかもパーフェクト負けだった……。

恭介「はい、芳樹♪」
芳樹「か……堪忍してーなっ(汗)!!!」
芽理「オラッ!! 飲めッ!! 芳樹ーーーっ!!!!!」

 うわわ〜っ、め……芽理ちゃんが芳樹に無理矢理飲ましてるーーーーーっ!!!

芳樹「GUGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA−−−−−LTU!!!!!」

 バタン……、ヒクヒクヒク…………(逝)←芳樹

芽理「ふぅ、快感っ♪」

 め……芽理ちゃん(汗) わ……悪者だよぉぉぉぉぉーーーーーっ(汗)

美樹「恭介先輩(汗) 随分凄い趣味ね、それ(汗)」
恭介「ふははははは!! 薬物製造は趣味だぜぇぇぇぇぇ!!!」
美樹「や……薬物って言うよりも毒物だよ(汗)」

 その後、芽理ちゃんとちとせちゃんが戦ったけど、僅差で芽理ちゃんが勝ったの。
 ストレート勝利じゃないので、罰ゲームは無しね。
 そして、次の試合は結先生と結樹先輩の親子対決なの…………。

結「プリンの為に行きますっ!!!」
結樹「負けないわよ、お母さんっ!! プリンの為にっ!!!」

 ……このプリン中毒親子の試合はまさに互角っ!!
 す……凄い攻撃だわ……、でも防御をまるっきり捨てているわ(汗)

結「やりましたっ♪ 勝ちましたっ!!!」
結樹「悔しいぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ(涙)!!!!!」

 ……ゆ……結先生…………、い……いつの間にゲームの練習を(汗) ゲームセンターに行っているのかしら……?
 そして、愛理お姉ちゃんと恭介先輩の試合が始まった…………。
 愛理お姉ちゃんは、ギー○ハワードね……。

愛理「レイ○ングストーム♪」
恭介「わわわわわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ(滝汗)!!!!!」

 ドッカーーーーーンッ!!!!!

 ……き……恭介先輩がストレートパーフェクト負け…………。
 あ……愛理お姉ちゃん……、つ……強い…………。

直樹「ほら、お前が作った特性青汁だ…………」
恭介「…………(滝汗)」

 き……恭介先輩(汗) じ……自分で墓穴を掘っちゃって…………(汗)

恭介「こ……こうなりゃヤケだあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 うっわ〜っ、恭介先輩、一気飲みだあ♪

恭介「GUHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA−−−−−−−−−−LTU!!!!!!!!!!」

 バタン……ヒクヒクヒク…………(逝)←恭介

美樹「……す……凄い破壊力…………(汗)」

 こうしてベスト4が決まったの。
 私の相手は芽理ちゃん、そして第二試合は結先生VS愛理お姉ちゃんなの…………。
 芽理ちゃんを罰ゲームやらせない為に、私はわざと第一ラウンド落としたの。
 そして、第二ラウンドから私が連続で勝利したの……。

芽理(あ……ありがとね……美樹)
美樹(うん、芽理ちゃんにあんな毒物は飲ませられないわ)
直樹(美樹……、わざとやった様だが……、まぁいいか…………)

 そして次は結先生VS愛理お姉ちゃん…………。

結「プリンの為に負けて下さーーーーーいっ!!!!!」
愛理「あらあら♪」

 ち……ちょっと、あ……愛理お姉ちゃん…………(汗)
 ゆ……結先生相手に、ほ……本気でやらなくても…………(汗)

愛理「羅○門♪」
結「わわわわわーーーーーーーーーーっ(滝汗)!!!!!」

 ドッカーーーーーンッ!!!!!

結「ぷ……プリンがあぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)」

 ああ、結先生がパーフェクトストレート負け…………。
 と……言う事は…………(汗)

直樹「はい、結先生」

 うっわーーーーーっ!! 結先生が得体の知れない液体をーーーーーっ!!!!!

結「…………(汗)」
結「ゴクゴクゴクゴクゴク…………」
結「…………」

 ゆ……結先生…………?

結「ふぅ、少し苦いですけど、お薬だと思えば大丈夫です♪」

 う……うそっ!? ゆ……結先生(汗) あ……あの毒物を飲んでも平気なのっ!?

芽理「あ……あははははは(汗)」
直樹「さ……流石は結先生(汗)」
結樹「うっわーっ、お……お母さん、す……凄い(汗)」
美樹「あ……あははははは(汗)」

 そして決勝戦は私と愛理お姉ちゃんが戦うのっ!!
 愛理お姉ちゃんは強い……、全力で戦わないと…………瞬殺されるっ!!!

愛理「宜しくね、美樹ちゃん♪」
美樹「負けないわよーーーーーっ!!!!!」

 そして私と愛理お姉ちゃんの試合が始まったの、それもキャラクター同士が宿命の対決の…………。

美樹「バスター○ルフッ!!!」
愛理「きゃっ!?」

 やったぁっ!! まずは私が勝利っ!! 後一勝すれば私の勝ちっ!!!

愛理「デッド○ーレイブッ!!!」
美樹「うわわわわわ(汗)!!!!!」

 や……やられた…………、やっぱり愛理お姉ちゃん、強い…………。
 後一歩だったけど、最後にエク○ード決められた……、逆転負けだったわ…………。
 いよいよ最終決戦っ!! 負けるもんですかあぁぁぁぁぁぁ!!!!!

芳樹「う……う〜ん…………」
結「芳樹君、気がつきましたか?」
芳樹「し……死ぬかと思うた(汗)」
芳樹「芽理ーっ! 酷いでぇ!! 無理矢理飲ますなんてぇ!!!」
芽理「あんたが負けるからいけないのっ♪」
恭介「い……今…………、試合はどうなっている…………?」
結樹「あ……あれ…………(汗)」

 この最終決戦、私と愛理お姉ちゃんが互角に戦っている、普通の人が見れば凄い試合になっているのっ!!!
 攻撃・防御共、愛理お姉ちゃんは完璧にこなすっ!!!
 でも私も同じ事っ!! ゲームで負けてたまるもんですかあぁぁぁぁぁ!!!!!

芳樹「す……凄いでぇ、お二方(汗)」
恭介「ま……まるで全国大会の決勝戦だ!! これは…………(汗)」

 ま……まずいわっ!! わ……私が押され始めたっ!!!
 で……でも私にはまだ切り札があるっ!!!
 …………今よっ!!!

美樹「ライジ○グビートッ!!!!!」
愛理「ああっ(汗)!!!」

 デッド○ーレイブ同様コマンド入力が難しいテ○ーのエク○ードっ!!!
 私は完璧に最後まで決めるっ!!!

美樹「終わりよっ!! 愛理お姉ちゃんっ!!!」
愛理「あああああーーーーーっ(汗)!!!」

 …………か……勝った…………。
 ぜ……ぜぇぜぇ(汗) て……手強かった…………。

愛理「ふぅ、負けたわ、美樹ちゃん…………」
美樹「あ……愛理お姉ちゃん、つ……強かったよ…………」

 私と愛理お姉ちゃんは握手する…………。
 そしてみんなで拍手してくれたっ♪

直樹「おめでとう美樹、はい、これ」
美樹「ありがとー、お父さん」

 私は優勝商品のプリンを受け取る。
 …………(汗)
 ううううう〜っ、ふ……二つの強烈な視線がぁぁぁぁぁ(汗)
 そ……そんな目で見ないでよぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(汗)
 し……しょうがないなぁぁぁぁぁ(汗)

美樹「結先生、結樹先輩、こ……これ…………(汗)」
結「ありがとうございますっ♪」
結樹「ありがとう、美樹ちゃん♪」

 ううううう〜っ、一個ずつあげたから結局三個になっちゃったあぁぁぁぁぁ(汗)
 私はプリン中毒じゃないけど、高級プリンだったら私だって思いっきり食べたかったのにぃぃぃぃぃ(汗)
 …………ん?

芳樹「う……うまいでぇぇぇぇぇ!!!!!」
恭介「うむ、さっきの青汁の感覚が消えてきた」
美樹「ち……ちょっとぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーっ(怒)!!!!!」

 よ……芳樹に恭介先輩っ!! か……勝手に食べないでよぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!!!
 ああ、後一個になっちゃった、とほほぉぉぉぉぉーーーーー(涙)
 し……仕方無い…………、腹に背は抱えられないわっ(涙)

美樹「ふ……文弘お兄ちゃんっ!! こ……これ…………」

 私は最後の一つを文弘お兄ちゃんに差し出すっ!!
 私のイメージアップの為にっ!! 文弘お兄ちゃんにプレゼントよっ!!!

文弘「美樹ちゃん、気持ちだけ受け取っておくよ、ありがとう」
美樹「ふ……文弘お兄ちゃん…………」

 文弘お兄ちゃんは感謝しながら大会を去ったわ…………。
 文弘お兄ちゃんに気持ちが伝わったからいいかしら…………。
 最後の一つのプリンを私は一人で食べていた…………。


〜 続く 〜



☆ 第九話:美樹・ポ○タル2をプレイする

※ 時代設定は直樹と保奈美が結婚して20年、それぞれのヒロインが結婚し、子供を持っている。
  オリキャラオンパレードなんで、文頭にキャラネーム入れますご了承下さい。

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm

☆ SS開始

 私は芳樹と一緒に恭介先輩の家に呼ばれたの……。
 何でも面白いゲームがあるっていう事で…………。

恭介「じゃじゃーん!! これだあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!!」
芳樹「き……恭介先輩(汗) こ……これはぁ〜〜〜(汗)」
美樹「?」

 ポ○タル2?

美樹「恭介先輩、それって3Dアクションゲームなの?」
芳樹「み……みきぼー……、し……知らんのか……、そ……そのゲーム(汗)」
美樹「?」

 芳樹が顔をひきつっている……、何か特別のゲームなのかしら…………?
 あれ? 十八禁だって、ああ、なる程♪

美樹「あらあら、恭介先輩ったら、何かと思えばエロゲーなのね♪」
美樹「パッケージデザインの色から見ると、陵辱系ね…………」
恭介「ふっふっふ……、十八禁ゲームだからって何もエロゲーとは限らないのだっ!!!」
美樹「はい?」
芳樹「み……みきぼー……、そ……それ……、最凶最悪のPCゲームでな〜〜〜(汗)」
美樹「最凶最悪のPCゲーム?」
恭介「ふっふっふ……、まぁ説明するよりも見せた方がいいだろう♪」
恭介「いっくぜぇぇぇぇぇ!!!」

 そしてゲームが始まったの…………。
 あっ、3Dキャラが出てきた…………。
 あっ、何か言って来た…………え(汗)

「この変態っ!!」
「変な顔ーーーーーっ!!!」
「バ〜カ…………」

 な……何て事言っているのっ!?
 このキャラ達、絶対変(汗)

恭介「フッフッフ……、いい度胸だっ!!!」
恭介「逝きまくれあぁぁぁぁぁーーーーーっ!! ゴルァァァァァァァァァァァーーーーーーーーーッ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガ!!!!!

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!」
「グギャアァァァァァァーーーーーッ!!!」
「ブベラアァァァァァァーーーーーッ!!!!!」

 な……何なのコレッ!?
 突然主人公が何の武装していないキャラクター達を殺し始めたわっ!!!
 う……うわ(汗) く……首が飛んでるよぉぉぉぉぉ(汗)

恭介「テメェ等の血は何色だあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 き……恭介先輩(汗) や……やりたい放題だわ(汗)

恭介「ふはははははっ!!! 汚物は消毒しなきゃなあぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!!」

 うっわーーーーーっ(汗) が……ガソリンに火をつけて焼いているよぉぉぉぉぉ(汗)

美樹「き……恭介先輩(汗) こ……このゲームって自分が快楽殺人者になって人を殺すだけなの(汗)」
恭介「まぁ、このゲームの目的はお使いを済ませて終わらせるのが目的なんだけど…………」
芳樹「テーマは『日常の怒り』でな〜っ、そこで主人公がハメ外して次から次へと殺すと言う…………」
美樹「で……でもこのゲームって、き……危険じゃない(汗)」
恭介「だから十八禁なんだ、良識を持った大人しかプレイ出来ないように十八禁になっているんだ」
芳樹「わ……ワテは出来んでぇ(汗) こ……こんなのやったらオフクロや芽理を撃ってしまうがなぁ〜(汗)」
恭介「そこで、コアゲーマーの美樹ちゃんにこのゲームをプレイしてもらおって訳だ♪」
美樹「ええ〜っ!! わ……私だってまだ16歳よぉぉぉぉぉ!!!(汗)」

 ……私は18禁ソフト持っているけど、久住家の秘密って訳だけど…………(汗)

恭介「まぁやってみろ、殺す殺さないは自由なんだから」
美樹「…………(汗)」

 私はとりあえずやってみる…………。
 ……なる程……、確かにゲーム自体は日常生活ね…………。
 ……ああっ!!

美樹「な……何この人っ!! 並んでいるのに割り込んできたっ!!!」
恭介(殺れ、殺るんだっ!! 美樹ちゃんっ!!!)
芳樹「た……確かにムカつくキャラでなぁ〜〜〜」
美樹「こう言うゲームなのかしら……、とりあえず待ってましょ♪」
恭介(な……なんだよっ!! 美樹のナイスな残虐プレイ期待しているのにっ!!!)

「その頭変〜っ!!」
「ブッサイク〜〜〜っ!!!」
「変態〜〜〜っ!!!」

恭介(殺ってしまえっ! 殺るんだっ!! 美樹ちゃんっ!!! 今こそ怒りを爆発させるんだっ!!!!!)

美樹「私に言っているんじゃなくて、ゲーム主人公に言っているだけだからね〜、無視♪」
芳樹「み……みきぼーは、あくまで日常プレイやなぁ〜〜〜」
恭介「美樹ちゃんっ!! 目の前のキャラを美保ちゃんだと思うんだっ!!!」
美樹「お姉ちゃん?」

 とりあえず想像…………。
 …………何にも怒りは感じないわね…………。

恭介(くっ!! 駄目かっ!!!)
芳樹「恭介先輩、みきぼーに残虐プレイは無理じゃないでか〜〜〜っ(汗)」
美樹「〜♪」
美樹「あっ、アベックがイチャついているわ、リアルね〜〜〜」
恭介(これだっ!!)
恭介「美樹ちゃんっ!! そのアベックを美保と文弘だと思うんだっ!!!」
美樹「は(汗)」

 私は思わず想像する…………。
 ううううう〜っ!! 美保お姉ちゃん、文弘お兄ちゃんとイチャついてぇぇぇぇぇ(怒)

恭介「さぁ殺るんだっ!! 美樹ちゃんっ!!!」
芳樹「く……来るかいなっ!?」
恭介(ふはははははっ!! さぁっ!! 残虐プレイだっ!! 美樹ちゃんっ!!!)

 …………(汗)

美樹「やっぱや〜めたっ♪」
恭介「へ(汗)」
美樹「ねぇ恭介先輩、私に文弘お兄ちゃんを撃てって言うの(怒)」
恭介「あ(汗)」
美樹「残念でしたね〜恭介先輩♪ この程度では残虐には走らないわよ〜っ♪」
芳樹「さ……流石でな、みきぼー…………」
恭介「くっ!! 美樹ちゃんの残虐プレイ見たかったのにっ!!!」
美樹「あっ!! 早く行かないとお姉ちゃんに文弘お兄ちゃん独り占めされるから、バイバーイ♪」

 タタタタタ…………。

☆ ここから恭介視点に切り替わります。

 あ〜あ、美樹ちゃん、行っちゃった…………。

芳樹「なぁ恭介先輩、ワテにやらしてーな」
恭介「あ……ああ、いいけど…………?」
芳樹「フフフフフ♪」
恭介「?」

 よ……芳樹の奴、美樹ちゃんが帰ったら急にどうしたんだ…………?

芳樹「死にさらせやあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!! 茉理ーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガ!!!!!

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ひぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーっ!!!!!」

芳樹「そこか芽理ーーーーーっ!!! 逝ってしまえなあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガ!!!!!

「ぶはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ぐひぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーっ!!!!!」

 …………(汗)
 よ……芳樹の奴……、茉理さんや芽理ちゃんにそこまで恨みを持っていたのか(汗)

芳樹「出たなあぁぁぁ!! 茉理に芽理軍団っ!! 逝きまくれあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガ!!!!!

「ぶべあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ぐひやゃぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!!!!」

芳樹「汚物は消毒でなーーーーーっ!!! お前等の血は何色でぇぇぇぇぇーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!

恭介「…………」

 す……凄ぇ……芳樹…………。
 な……ナイスな残虐プレイだっ♪
 これだ……、これだよ……、俺が見たかったのは…………。
 でも、本当は美樹ちゃんがやるのを見たかったんだけど、コレで我慢するか…………。

……こうして残虐プレイで気が晴れた芳樹だった…………。

恭子「あらあら〜っ♪ 随分とまぁ〜〜〜」
恭介「か……母さんっ(滝汗)!!!」
芳樹「うおぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

……この後、二人は恭子先生に散々しぼられたとか…………(汗)


〜 続く 〜



☆ 第十話:それぞれのポ○タル2

※ 時代設定は直樹と保奈美が結婚して20年、それぞれのヒロインが結婚し、子供を持っている。
  オリキャラオンパレードなんで、文頭にキャラネーム入れますご了承下さい。

オリキャラの詳しい情報⇒ http://komi5577.fc2web.com/Ori01.htm

☆ SS開始

★ その1:こってりしぼられた恭介

恭介「フフフフフ、出てきたな…………」
恭介「逝きまくれあぁぁぁぁぁーーーーーっ!!! 恭子ーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

恭介「テメェ等の血は何色だぁぁぁぁ!! 恭子ォぉぉぉぉーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

恭介「汚物は消毒だあぁぁぁぁぁ!! クソ恭子ぉおぉぉぉーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

…………こうしてゲームの中で散々恭子先生に復讐する恭介であった…………。

★ その2:こってりしぼられた芳樹

芳樹「出てきたでなーーーーーっ!!! 茉理に芽理に恭子ーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

芳樹「死ね、死んでまえ〜なっ!! 茉理に芽理に恭子軍団ーーーーーーーーーーーんっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

…………こうして更に怒りの対象が一人増えた芳樹であった…………。

★ その3:祐介編

祐介「フカセーーーーーーーーーーーンッ!!!!! 逝きまくれあぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

祐介「更にチクり魔美樹ーーーーーーーっ!!! 逝け、逝ってしまえぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

…………こうして、深野先生&美樹に復讐する祐介であった…………。

★ その4:茉理&芽理編

芽理「お母さん、あたしは18歳未満だからついていてね」
茉理「う……うん(汗)」

 そしてあたしはゲームを開始したの……。

芽理「逝きなさあぁぁぁぁぁいーーーーーっ!! 芳樹ーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

芽理「このスケベッ!! 変態っ!! 恥さらしーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

芽理「こんのぉぉぉぉぉーーーーーっ!! 変態ロリコン野郎ーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

茉理「ねぇ、あたしにもやらせてよ」
芽理「はぁはぁはぁ……ど……どうぞ…………」

 そして今度はお母さんが…………。

茉理「直樹ぃぃぃぃぃぃーーーーーーーっ!!! こんの野郎ぉぉぉぉぉ!!! 誰がペチャパイよぉぉぉぉぉーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

茉理「あたしだって胸大きくなったんだからーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

茉理「保奈美さんと比べるなぁぁぁぁぁっ!! ウスラトンカチ直樹ぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

芽理「…………」

 お……お母さん(汗) み……見事な残虐プレイだわ(汗)

※ 現在の茉理はこれでもCカップありますのであしからず…………。

★ 最終編:美樹&美保

美樹「き……恭介先輩(汗) こ……こんなの送られても(汗)」
美保「あら、どうしたの美樹? ゲーム好きじゃないの?」
美樹「それが……これ……ただのゲームじゃないのよね〜(汗)」
美保「?」

 私は美保お姉ちゃんに、これがどんなゲームか説明したの…………。

美保「もう、恭介先輩ったら…………(汗)」
美樹「『誰も見ていない所でやってみろ』だってさ、やらないのに…………」
美保「あら、私を撃ちまくったりしないの?」
美樹「やらないわよ(汗) いくら文弘お兄ちゃんの恋敵とは言っても、お姉ちゃんを本気で憎んでいる訳じゃないもん」
美樹「お姉ちゃんは私に優しくしてくれたから、いくらゲームでも殺すのは番外よね〜〜〜」
美保「うふっ♪ ありがとね、美樹ちゃん♪」
美樹「うん♪」

 こうして私とお姉ちゃんの絆が深まった私達であった…………。

美樹「くちゅんっ!!」
美保「あら美樹ちゃん、風邪引いたの?」
美樹「ううううう……、だ……誰かが私の事を噂しているんでは…………(汗)」

……その一方…………。

恭介「この間はよくもチクりやがったなあぁぁぁぁぁぁーーーーっ!! 美樹ーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

芳樹「チクられて散々でなーーーーーーっ!! みきぼーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

祐介「フカセンに怒られただろーーーーーーっ!! 美樹ーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガーーーーーーーーーーッ!!!!!

……こうして美樹のチクりに対して怒りを発散させた三人であった…………。


〜 続く 〜

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